皮膚糸状菌症 完治まで
皮膚糸状菌症(ひふしじょうきんしょう)
俗に言う 猫カビ,真菌症です。
皮膚病の1つで、水虫などと同じ菌だそうです。水虫と聞くと複雑な気分になります…
特に仔猫や老猫は免疫力が低いので感染しやすく、人にも感染します。
完治し辛く長期治療になる為、苦労されている方も多いのではないでしょうか?
八ちゃんも、2回目のワクチンをした頃(生後3ヵ月)に感染しました。
その頃の写真。まだ幼いですね(^^)よく見ると向かって右耳がハゲてます。
症状には個人差があり痒みが出る子も。幸い八は痒みは無いようでした。
耳にカサブタを見つけてから数日後、気が付けば肩甲骨辺りにも数カ所のカサブタができていました。
背中のカサブタを見つけ翌日病院へ。
検査方法
室内の照明を切り、暗闇で患部にペンライトを当てる。もし真菌なら光るそうです。
※病院や症状によっては検査方法に違いがあります。あくまでも八が受けた治療です。
この時は患部が光らず、真菌ではないと言われ抗生物質クリームを頂き帰宅。
自宅では、カサブタを剥がし、患部にクリームを塗り込んで下さいと言われましたが…剥がす…塗り込むて…それに毛がボーボーの背中にクリーム塗れって…無理やんかぁ⤵︎
これ以上ひどくなる事は止めたいので、思い切って患部周り全体をバリカン(1mm)で逆刈りしました。
※猫の皮膚は伸びるので、バリカンを当てる際は慎重に!怪我をさせては元も子もないのでプロにお願いした方が安心です。獣医さん又はトリマーさんに。
短く刈る事で患部への薬がしっかり塗れ、ドライヤーで乾かす時楽だし生乾き防止になる。
処方された薬を塗り込み数日後…
hachiko感染 ( ̄。 ̄ノ)ノなんでっ!?
頬を触るとニキビっぽい感覚が。あまり吹出物が出来ないので珍しいなぁ〜と思ってました。
翌朝、鏡を見てビックリ!1円玉弱の円形に赤い発疹が!これは真菌の症状だっ!
数日に1つ発疹が増え、顔に2箇所,腕や肩に数カ所できましたが直ぐに回復。(自然治癒)
当時、風邪をこじらせていたhachikoだけ感染し、元気が取り柄の旦那はスリスリもふもふしても大丈夫でした。不思議ですね〜。
その後、真菌には抗生物質は効かないので直ぐに中止!
インフルエンザと同じで、発症後ある程度経たないと判断できないのかしら…?
抵抗力がないから真菌になったのなら、また動物病院へ行くのが怖いな。
そもそも、ワクチン注射の際に感染したんじゃないのか?とか、全てが疑心暗鬼になりました⤵︎
自己判断は危険ですが 真菌は皮膚病なので死に至る事はないと判断し、真菌と戦ったブログや口コミを拝見し、行き着いたのがコチラ「薬用 酢酸クロルヘキシジンシャンプー」
薬用なので しっかり容量,用法を守り、2〜3日に1度ペースで2週間シャンプーを続けました。その甲斐あって、シャンプー1本使い切る前にカサブタもフケも無くなり見事完治!
現在はカサブタもなく、毛も綺麗に伸びてきました。発症から3ヵ月でココまで回復。
肩甲骨周りを刈ったはずが、おやっ?
当時より随分と面積が広くなっる!?
八が大きくなったんだ〜!すごい!
皮膚糸状菌症 完治までにやった事
・シャンプー後、普段より完璧に乾かす
(生乾きは菌が繁殖するから)
・道具は全て熱湯消毒し天日干し
・タオルは漂白剤を入れ洗濯
・八が使う布製の物は毎日交換
(洗濯時は漂白剤を入れて)
・ 洗えない物はアルコール除菌
(ケージやキャットタワー等)
この除菌スプレーは、食べ物にも使え安全なので随分前から使っています。
最近は八がキッチンに登るので、必ずスプレーしてから作業。
あんな所、こんな所も歩く八ちゃん…スプレーは必須です(゚∀゚;
以上、真菌症完治まででした。
八が完治したのは、たまたまだったのかも知れません。真菌症かな?と思ったら直ぐに病院へ行った下さいね(^^)
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